部位名	耐用年数	備考
トイレ	約10～15年	1～2年に数回、貯水タンクにある部品を点検することをお勧めします。 部品の劣化により、水が流れない、水が止まらない等のなどの故障が起き、水回りのトラブル原因になる可能性があります。浮き玉パッキンなどは5年に一度交換しましょう。
システムキッチン	約15～20年	シンク表面の汚れが目立ったり、シンクの劣化などが発生したときは要注意です。 サビなどが発生してきますと衛生面で悪影響を与える恐れがあります。
洗面所	約10～15年	排水口のトラップ部分が外れるタイプであれば、定期的に洗浄しましょう。劣化などにより水漏れになる可能性が有ります。排水管も含めて定期的に水漏れ点検することもお勧めします。
システムバス	約15～20年	お風呂のリノベーション・リフォーム時期は様態により違います。 システムバスであれば約20年、タイル様式であれば約10～15年です。 木造住宅の場合、タイル様式である場合が多く、タイルの割れや傷んだところから水滴が浸水して柱などが水分を含み、劣化やシロアリの発生の原因となる可能性があります。
屋根・塗装	約15～20年	一般的に住宅を新築で建ててから、最初にリノベーション・リフォームする箇所が屋根塗装と外壁塗装が多いといえます。雨漏や外壁の色あせや苔が生えている場合は、目に見える塗り替えのタイミングです。 目安としては、新築後約7年～10年、塗り替え後であれば約10年～15年に一度塗り替えをすると良いでしょう。
外壁塗装	約10～15年	外壁塗装の寿命は約10～15年です。塗り替え後の塗装はその年数を経過しているとひび割れや、白く粉が吹く現象が起き、カビやコケの発生を助長します。このような現象は見栄えや通気・保護機能を悪化させるだけでなく、ハウスダストなどのアレルギー症状などを引き起こす原因にもなり、人と住まいの健康を害します。
床面塗装	約5～7年	床面塗装は生活するうえで、常に摩耗します。ワックスをかけたとしても、生活しているだけで、表面の傷やホコリやカビなどで、床面の塗装を剥いでしまう原因は多岐にわたります。 新築であっても、床面のお手入れが簡単な塗装に変えておくことで、ハウスダストの発生や、高齢者のかたにとっても滑りにくいなど、安全性と維持機能に最適な塗装そしておくべきです。弊社が扱うUVコーティングは、そのような要望にお応えできる塗料です。
内壁クロス	約5～7年	通常の壁紙クロスの限度は約5～7年です。クロス同士の繋ぎ目が剥がれて、色あせ、変色、シミなど、変化が来たときには張替え時期のサインです。壁紙の張替えをしないと、冷暖房の効果も薄れ、住まいの性能を著しく悪化させ、ご家庭の経済にも負担が強いられます。 塗てある壁の場合は、汚れや塗装の剥がれが進んだ場合に内壁塗装の塗り替えの検討をお勧めします。